北陸の海の幸でお腹を満たしたら、
次は、金沢の街の散策・・・
まずは、出格子の風情あるお茶屋街で、金箔や加賀友禅などの工芸品を
鑑賞すると共に、お茶屋建築の見学、
そして日本三名園の一つである兼六園をすみからすみまで、
ボランティアの方の詳しい解説付きの案内で充分な知識を得られた。
また、見事な石積みの石川門をくぐって金沢城の敷地に入り、
復元された菱櫓、五十間長屋等、その姿は優美ですばらしかった。
最後に妙立寺、人呼んで忍者寺へ行き、そこは、四階七層二十九階段等
複雑な仕掛けが散在していて、実に興味深かった。
最後に金沢21世紀美術館を見学して、金沢に別れを告げた。
この美術館は、現代美術を収蔵した円形の総ガラス張りで、
城下町金沢とは実に対照的で、金沢の新しい文化の象徴のように思えた。